日本通信がW-CDMA網と公衆無線LAN網を使えるチャージ式モバイルデータ通信サービス「Doccica」を発表


日本通信がNTTドコモのW-CDMA/HSDPA回線(下り最大7.2Mbps/上り最大384kbsp)へMVNOとしてレイヤー2接続することでモバイルデータ通信を提供するサービス「Doccica」を2009年3月23日(月)に発売することを発表しています。料金がチャージ式となっており,公衆無線LANサービスも利用できるため3GとWi-Fiの”ドッチカ?”というところから名称が来ています。すでに発想自体は2006年10月に発表しており,非iモード接続によるレイヤ2での接続において総務省の裁定までもつれたやつが実現したことで提供されることになったという感じですね。3G/PHSではなく3G/WiFiだけども。

発表された「Doccica」対応端末としてはZTE製USBスティック型「MF636」。microSDHC対応スロットを搭載。端末購入時にチャージされている通信時間の有効期限がはじめて利用してから90日間。端末価格は1万4800円で,500分(5000円相当)の通信時間がチャージされた状態で販売されます。チャージは1000円で100分/2000円で200分/3000円で300分/4000円で400分/5000円で500分/1万円で1000分の6種類が用意。利用料金はパケット課金ではなくて分単位の従量課金制を採用しており,1分あたり10円がかかります。発表会に行きたかったのですが,すでに打ち合わせがちょうど入っておりいけなかったです_| ̄|○

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