KCCSが「UQ WiMAX」のMVNOを支援するMVNEサービスを提供開始


京セラコミュニケーションシステム(KCCS)がUQコミュニケーションズと接続協議を完了して契約を締結したことを発表しています。終結したのは,UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiMAX方式による高速ワイヤレス通信サービス「UQ WiMAX」網を借り入れてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)を支援するサービス。UQコミュニケーションズが用意したMVNO向け標準プランのうちで最もMVNO側の自由度が高くなる「提供パターン 5」(レイヤー2接続に相当)で接続することになっているもの。6月末からWiMAX利用のサービスを提供する予定。

一般ユーザー向けではなく,MVNOとしてサービス提供する事業者を支援するためのもの。MVNO事業者が最短1カ月で数十万円から事業を開始できるとのこと。KCCSでは「新たにWiMAXでの固定IPアドレスや閉域接続などを用いた付加価値の高いサービスを提供できる」としています。今後は,3GやLTEなどの他の通信方式も利用できるよう取り組んでいくということです誰か一緒にMVNOやりませんか~?w。

関連リンク


2 thoughts on “KCCSが「UQ WiMAX」のMVNOを支援するMVNEサービスを提供開始”

  1. 例えば数十万円を50万円と仮定すると、仲間を200人集めてMVNOの組織立ち上げたら、一人月2500円でUQ WiMAX使えるってこと?

  2. >>1
    イニシャルコストが、でしょ<数十万。
    UQの設定が、パターン5の場合ネットワーク利用料だけで3,160円/端末 (完全定額)。加えてGW利用料なりコロケーション費用が必要。
    # それにインターネット接続までMVNEで用意するとは書いてないし。

コメントを残す

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください