アイピーモバイルが香港の通信関連企業ディスタコムグループから支援を受け,2.0GHz帯におけるTDD方式による携帯電話/モバイルデータサービス事業を提供する方向を明らかにしたとのことです。なにやら支援を受けることで,通信方式を従来の「TD-CDMA」から中国独自の3G方式となる「TD-SCDMA」に変更するとのことですよ。これにより,中国とのローミングは利便性があるほか,部品や端末などの供給も中国向けを利用できるという大きなメリットが出てきます。これまではなんだったんだというのとまだまだごたごたしそうな感じではありますが…。
