ウィルコムの日本無線製“味ぽん3「WX310J」”の新しいファームウェアバージョンアップソフト(Ver.1.20)が日本無線のサポートサイト「jrcphs.jp」にて公開された。新しく指紋認証センサーによる操作に新機能が追加された。公式に発表された変更点は以下の通り。バージョンアップソフトはWindows版およびMacOS版が用意されており,それぞれパソコンを用いてバージョンアップを行う。
1. ポインティングディバイスの指質設定に「オート」項目を追加
2. 指紋センサーによる「長押し」操作機能の追加
3. 「完全消去+初期化」の設定方法を変更
- 日本無線製「WX310J」ソフトウェアバージョンアップのお知らせ(WILLCOM)
- ダウンロードページのファームウェアアップデートプログラムを更新しました。(WX310J)(jrcphs.jp)
- AirWiki: WILLCOM/WX310J/ファームアップ(Ver.1.20)まとめ(memn0ck.com)
まだバージョンアップしてみてないので何とも言えないですが,ポインティングデバイスの脂質設定に「オート」が追加されてのは現状よりは良さそうな気がします。とはいえ,基本的な操作性が絶対的に良くなるわけではないので,やはり,この面で万人に薦められる機種とはならないでしょう。これまでもレビューなどで新しい試みは評価するけどもとしてきましたが,これは今も同じ思いで,できれば次の機種は指紋センサーと操作を行うポインティングデバイスは分けて欲しいところです。