bitWarpPDAの「W-ZERO3」バージョンが4/25(水)から発売開始


ソネットエンタテイメントは,So-netにて行っているウィルコム網を利用したMVNOによるデータ通信サービス「bitWarp」のPDA向けとなる「bitWarpPDA」に「W-ZERO3(WS003SH)」を4/25(水)に追加する。前回のプレスリリースと何が違うのかよくわからず。W-SIMはW-OAMに対応した「RX420IN」ベースの「WIPS01IN」で,最大204Kbpsの通信が可能。ポイントはW-ZERO3本体とセット販売というあたりですかね。W-ZERO3本体価格は,60,900円。月額利用料は,2,107円。また,4月25日~4月30日の割引販売キャンペーンを利用すれば,bitWarpPDA専用W-ZERO3が42,000円となる。いち早く伊藤団長がレビューしてくれていますが,公式サイトにも詳細な情報が掲載されていますよ。認証情報からRX420INおよびWIPS01INがともに「NRT-F4」であることが判明しました。ただ,WIPS01INは,WIPSに対応しているので,RX420INとまったく同じかどうかはわかりませんね。ハードウェア的には同じということでしょう。逆に,RX420INもWIPSに対応はしているけど対応していることにはなっていないのか…。RX420INには,WIPSマークがないのでWIPSはたまた機器認証機能が搭載されいてる可能性は低いですね。また,同じく「MCP30」がやはり「AX530IN」でしたね。

前にも書いたかもしれないですけど,bitWarpPDAにW-ZERO3が登場したこと自体は,とても嬉しいのです。特に,4xパケット方式以降の8xパケット方式やW-OAMといったものに(コンシューマ向けの)各MVNOがなかなか対応しない中では特に。しかしながら,2107円で使えるとはいえデータ通信だけであればちょっと魅力が薄いのと,いまさらW-ZERO3かよと思ってしまいます。もちろん,価格的にはキャンペーン時に買えばかなりお得ですし,今後数ヶ月使うのであれば,ウィルコムと契約するよりお得です。なんというか個人的には,これだったらSL-Zaurus+bitWarpPDAや他のWindows Mobile搭載機+bitWarpPDAのほうがいいなぁとか思っちゃうんですよねぇ。というか,ウィルコム向けのW-ZERO3やW-ZERO3 [es]でWIPS01INを使えたりしないのかな?伊藤さんのレビューを見る限り,機器認証を行う「So-net専用機器認証ツール」は自分でインストールする見たいだけども。

サービス bitWarpPDA つなぎ放題 [4x] つなぎ放題 ネット25 パケコミネット ウィルコム定額プラン+データ定額
提供会社 So-net WILLCOM(Amazonで購入したケース)
ジャケット WS003SH WS004SH
W-SIM WIPS01IN RX420IN
本体価格 42,000円 35,000円
その他初期費用 0円 2835円
月額基本料 2107円 7,329~9,765円 3,654~6,090円 3,402~5,670円 2,961~4,935円 6700円
最大通信速度 204Kbps 204Kbps 102Kbps 204Kbps 204Kbps 204Kbps
高速化サービス ○(必須) 有料オプション(月額315円)

[IMG] 20070419_wips01in.jpg [IMG] 20070419_rx420in.jpg

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