フリースケールが「次世代PHS」基地局機器向けリファレンス・プラットフォームを開発


フリースケールが次世代無線通信技術の一つとして注目されている「次世代PHS(XG-PHS/XG-P)」向けとなる基地局リファレンス・デザインの開発を発表しています。通信プロセッサ「PowerQUICC-MPC8548E」と高性能プログラマブルマルチコア「DSP-MSC8144」から構成されており,制御レイヤおよび物理レイヤのベースバンド処理ソリューションを提供するとのこと。京セラや三洋電機の基地局には採用されてるんでしょうか?それとも,今後,中国・台湾企業なんかへの波及を狙ったリファレンス・デザインなんでしょうかねぇ。わからんですけど,とりあえず,日本市場の動向を意識したタイミングでのプレスリリースでしょうね…。

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1 thoughts on “フリースケールが「次世代PHS」基地局機器向けリファレンス・プラットフォームを開発”

  1. 載ってるプロセッサに関しては、WiMAXのそれより一回り以上上の性能ですね。
    http://www.freescale.co.jp/pressrelease/article.php?id=115
    DSPの比較 (XG-PHS:MSC8144, WiMAX:MSC8126×2)
    http://www.freescale.co.jp/products/starcore_dsp.html
    通信プロセッサの比較 (XG-PHS:MPC8548E, WiMAX:MPC8555E)
    http://www.windriver.com/japan/alliances/directory/list/freescale.html
    (京セラ以外で)次世代PHS基地局作りそうなところってどこなんでしょうね。…日本無線、はフリースケールと繋がりがないか (モバイルWiMAX基地局は自社開発か?)。

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