イー・モバイルが2008年夏モデルとなる華為技術(Huawei Technologies)製「H11HW」およびHTC製「EMONSTER lite(型番:S12HT)」の2機種を発表しています(写真提供:K-MAX)。H11HWはW-CDMA/HSDPA3.6Mbps)に対応したシンプルな折りたたみ型携帯電話機でBluetoothや200万画素カメラを搭載。EMnetも利用可能。6/14(土)に発売開始で初期費用はベーシック29,980円/新にねん5,980円。EMONSTER liteはTouch Dualな「HT1100」とほぼ同じ。7月下旬発売予定。また,国際電話サービスおよび若者やカップル向けのキャンペーンも開始するそうですよ。千本氏「iPhoneの独壇場の時代は終わった」と宣言_| ̄|○ まだ独断場になると決まってはいないのにw しかも,イー・モバイルからiPhoneが発売されるかについては「ノーコメント」ですか…。どっちつかずな感じですねぇ(^_^; EMONSTER liteもモックしかなかったとのことで急いで発表しなくて良かったのになぁとも。H11HWは割賦でも0円になるようにもっていくということでちょっと期待。詳細について続きにまとめておきますm(__)m
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発表会レポート&ニュース
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国際電話
国際電話サービス「イー・モバイル国際」を2008年7月1日に提供を開始する。事前申込の必要はなく月額利用料も不要。57の国と地域に対応。最も安い地域で1分36円と国内通話と同水準で提供され,通話料は24時間一律となる1分単位での課金。電話番号の前に「010」を付加することで国際電話として発信可能。1分36円となるのは,アメリカ・中国・韓国・香港・台湾・タイ・シンガポール・マレーシア・カナダ・ハワイの10の国と地域。1分54円となるのは,フィリピン・イギリス・インドネシア・マカオ・オーストラリア・フランス・ドイツ・イタリア・ロシアの18の国と地域など。7月1日~9月30日まで国際電話が提供される全地域を対象に30秒18円(36円/分)で通話できるキャンペーンを実施する。期間中は30秒単位課金。
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キャンペーン
若者を対象にしたキャンペーン「U-29(若者応援キャンペーン)」を2008年6月20日~2009円4月30日の期間にて実施するとのこと。29歳以下が対象。6月14日から先行受付開始。対象プランではこれまで2,980円/月~だったのが無料データ通信分を無くして1,980円/月~となります。キャンペーン適用時から2年間はキャンペーン料金が適用されるそうですよ。
新規契約もしくは買い増しが対象で「新にねん+ご加入アシストにねん」と「定額パック24」を組み合わせたプランが対象。対象端末は音声通話をサポートする「EMONSTER(S11HT)」「H11T」「H11HW」の3機種。「ご加入アシストにねん」が設定されない「H11HW」は「新にねん」「定額パック24」の組み合わせが対象プランとなるとのこと。また,2008年6月~7月のデータ通信料が無料となる。
カップルやグループを対象にした「ナンバーチョイスキャンペーン」も実施。キャンペーン期間は6月14日~7月31日で,対象端末は「EMONSTER(S11HT)」「H11T」「H11HW」の3機種。新規契約を2人以上,または新規契約で2台以上の契約を行なうと電話番号の下4桁に好きな番号を選べる「ナンバーチョイス」(手数料1,050円)が無料となるとのこと。番号は先着順。
H11HW
華為技術(Huawei Technologies)製。Huaweiとしては初の日本向け音声機種。Huaweiのヨーロッパ向け「U550」を日本向けにアレンジしているという。2008年6月14日発売予定。サイズが49.5×97.8×17.5mm,質量が105gというコンパクトな筐体にベーシックな機能を搭載した「クラシックモデル」。ボディカラーにブラックとホワイトの2色をラインナップする。
イー・モバイルの電話機としては初めて「テレビ電話機能」を搭載。通常の用途向けの200万画素カメラのほかに,30万画素のカメラを端末の内側に搭載している。他の主なスペックは,2インチ176×220ピクセルTFT液晶・Bluetooth(1.2)・microSDカードスロット(最大2GB)・メディアプレイヤー機能(WAV(ADPCM)/MIDI/MP3/AAC/AAC+対応)。日本語入力にはJust SystemのATOKを採用。
SIMロックは掛かっておらず,他社のSIMカードでも利用可能ではあるが,W-CDMA方式には1.7GHz帯のみなので国内利用はできない。H11Tとは異なりドコモローミングには非対応。また,HSDPAは3.6Mbpsまでとなる。公式サイトには掲載されていないが,GSM方式にも対応している。
- 「H11HW」まとめ(AirWiki)
- 「H11HW」製品情報(e-mobile)
- Huawei製のベーシックな折りたたみ型端末「H11HW」(ケータイWatch)
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- イー・モバイル、携帯電話「H11HW」とスマートフォン「EMONSTER lite」を発表(internet.com)
- イー・モバイル、テレビ電話に対応したクラシックケータイ「H11HW」を発表(マイコミジャーナル)
EMONSTER lite (S12HT)
HTC製でOSにWindows Mobile 6 Professionalを搭載したスマートフォン。スライド型でテンキーを備え,画面をタッチして操作する「Touch FLO」に対応する。NTTドコモ向け「FOMA HT1100」と外観および機能はほぼ同じとなる。W-CDMA/HSDPA(3.6Mbps)対応。7月下旬発売予定。発表会では動作しないモックアップしか用意されていなかった。
ディスプレイは2.6インチQVGA(240×320ピクセル)TFT液晶。他の主な機能としては約200万画素CMOSカメラ・microSDカードスロット・イヤホン兼充電用miniUSB(2.0対応)・Bluetooth(2.0+EDR)もサポートする。フルブラウザ「Internet Explorer Mobile」に加えて,イー・モバイルのネットサービス「EMnet」や「EMnetメール」も利用できる。
- 「EMONSTER lite (S12HT)」まとめ(AirWiki)
- 「EMONSTER lite (S12HT)」製品情報(e-mobile)
- TouchFLO対応のスライド端末「EMONSTER lite」(ケータイWatch)
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H11HWはLCDだけでも日本向けの大きなものに変える必要があったとは思うのですが、あの大きさでは…。ブラウザも「独自」なんでしょうね。2機種目ならストレート型という選択肢もあったと思うのですが。
> H11HWは割賦でも0円になるようにもっていくということで
元発言を聞いてないですが、「割賦なしでも0円」ではないかと思います。イーモバは(WVS分割みたいな)割賦の残債という形ではなく、あくまで違約金として徴収しています。5月末までやってたH11Tが1円、みたいなキャンペーンをやるってことでしょう。
…しかしプレゼンの資料が安っぽい(w
>>1 もとひこさん
どもです。ストレートというか折りたたみでない選択肢はあったと思いますねぇ。
これじゃ、H11Tと被りすぎというか廉価版でしかないのに価格がということになっているので。
あれ?「5月末までやってたH11Tが1円、みたいなキャンペーンをやる」を指して「割賦でも0円」と書いたんですけど、おかしいですかね?
逆に「割賦なしでも0円」だと以前の1円端末みたいなイメージなんですけど。
#そもそも割賦ではないというのは(ry