UQコミュニケーションズが東海道新幹線における公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」を発表しています。来春にサービスが開始されるモバイルWiMAXに加えて，東海道新幹線（東京～新大阪）のN700系の車内および17駅すべてのコンコース待合室での公衆無線LANサービスとなるとのこと。と思ったらどうやらむしろNTTブロードバンドプラットフォームのほうを取り上げるべきだったか！
NTT BPが行う新幹線N700系車内および駅コンコース待合室における公衆無線LANサービスに，UQコミュニケーションズ「UQ Wi-Fi」，NTTコミュニケーションズ「ホットスポット」，NTTドコモ「Mzone／mopera U」，ソフトバンクテレコム「BBモバイルポイント」で利用できるようになるとのこと。回線速度は車内が2Mbps，コンコース待合室が54Mbpsとなるそうです。サービス開始は2009年3月のダイヤ改正日から。
- 公衆無線ＬＡＮサービス「ＵＱ Ｗｉ‐Ｆｉ」の提供について ‐東海道新幹線において開始‐（UQコミュニケーションズ）
- 東海道新幹線 N７００系の車内インターネット接続サービスにおける無線LANサービス提供事業者の決定について（NTT BP）
KDDIがUQCを通じて，ウィルコムはNTTComを通じて，結局のところ携帯電話・PHS事業者4社が新幹線内無線LANサービスはNTT BPでとなる感じです。イー・モバイルも直接手を結んでないですけど，ワイヤレスゲート経由でどっちみち一緒かな。それを言い出したらどこもワイヤレスゲートでいいってことになりますが＿|￣|○
関連リンク
- UQ、JR東海の新幹線車内で公衆無線LANサービス提供（ケータイWatch）
- 来年3月からの新幹線車内無線LAN，NTTコム，ドコモ，ソフトバンク，UQの4社で開始（日経ITPro）
- NTTコム、ドコモ、ソフトバンクテレコム、UQがJR東海の各駅とN700系車内で公衆無線LAN提供（ITmedia）
- 東海道新幹線、走行中のN700系車内で無線LANが利用可能に～NTT Com「ホットスポット」エリア拡大（RBB TODAY）
- NTTコミュニケーションズ，新幹線の車内と停車駅でも無線LANサービスを提供（Tech-On!）