ウィルコムがカーライルからの増資撤回によって設備費を大幅縮小!NTTドコモ回線使用で投資抑制


カーライルがウィルコムの「次世代PHS(XGP)」を用いた通信サービス「WILLCOM CORE」に対する設備費用のための増資計画を撤回するとともに設備費用を抑制するためにNTTドコモの回線を使ったMVNOを行う戦略に転換するとロイターが伝えています。2.5GHz帯割当時の計画がどうなるのかというところを含めて厳しいですねぇ。下手したら返上ですか?_| ̄|○ なんだか割当時の計画は遂行されるっぽいですね?その後のエリア拡大を前倒しするための増資を撤回するってことみたいです。ひとまず,正式発表を待ちたいところですね。

米投資ファンドのカーライル[CYL.UL]が、投資先の通信会社ウィルコム(東京都港区)の増資計画を撤回するとともに、設備投資を抑制をするためNTTドコモ<9437.T>のネットワーク回線を使用する戦略に転換することが分かった。
 関係筋が12日、ロイターに明らかにした。
 ウィルコムは新たなスポンサーに新株を発行して資金を調達し、高速通信を可能にする次世代PHSの導入に振り向ける計画だった。昨年増資の財務アドバイザー(FA)にメリルリンチを起用し、割当先となるファンドの選定などを行なっていた。しかし、割当先が見つからず、当面はドコモのネットワークを使うことで設備投資を大幅に抑制する方針に切り替えた。
 ウィルコムは07年12月に次世代高速無線通信の免許を取得し、その後は、次世代PHSのサービス開始などにともなう通信網の整備などで、2015年までに2000億円を投じる方針だった。NTTの回線利用により「設備投資を大幅に減らすことが出来る」(関係者)という。

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2 thoughts on “ウィルコムがカーライルからの増資撤回によって設備費を大幅縮小!NTTドコモ回線使用で投資抑制”

  1. ドコモ回線を使ったサービスは嬉しいが、XGPが立ち上がらないのは寂しいですね。
    中国のPHS終焉も関係してたりするんでしょうか?

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