ウィルコムが2009年4月期におけるXGP(次世代PHS)方式によるサービスの進捗状況を報告


ウィルコムが2009年4月期 (2009年度第1四半期)における「XGP(次世代PHS)」方式を利用したサービス「WILLCOM CORE XGP」の2009年4月28日時点での進捗状況報告書を公開しています。

資料は流し読みしかしていませんがAirWikiによると変更点は以下になる模様(笑)。ITX設置数が大幅に増えているのは既存PHSにとっても嬉しいところですね。いまさらながら計画では2009年度末でもXGP基地局は1,498局となっているので「UQ WiMAX」の現在にちょっと足した程度なんですよね。マクロセルも考えてあるとのことでどうなるかわかりませんが前倒しに期待でしょうかねぇ。後,音声機種やスマートフォンに対応するのに変調方式などを多値化度を制限して消費電力(通信速度)を抑えて早期に導入するとかできないですかね?XGP Mobile Modeみたいな…。

  1. エリア展開計画の前倒しを検討という文言が削除
  2. 小電力レピーターの2010年度導入を検討という言葉が初登場
  3. 基地局調達について、シングル基地局の「開発から着手」が「となります」と表現が変更
  4. ITX設置数が1,420箇所以上から3,300箇所に

1 thoughts on “ウィルコムが2009年4月期におけるXGP(次世代PHS)方式によるサービスの進捗状況を報告”

  1. XGPでは2.5MHzシステムとか5MHzシステムというのが一応規定されているはずですので、小型機器向けにはこちらを使うのかもしれませんね (現在あるのが10MHzシステム)。
    デュアル基地局を開発するより、構内向けの小型基地局とかレピーター、フェムトセルとかありますから、そちらにリソースを割いて欲しいところです。

コメントを残す

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください