ウィルコム発次世代PHS通信技術「XGP」が中国における商用化に向けて共同実験


ウィルコムが中心となって技術仕様作成および標準化を行っている次世代PHS通信規格「XGP(eXtended Global Platform)」の中国国内における商用化に向けて日本と中国の両政府が共同実験を開始するという報道が行われています。日本政府が日本発の技術であるXGPの普及を図るために中国に政府間合意を軸に協力を求めるとのこと。

国内でXGPの商用展開を予定しているウィルコムが通信ネットワークを構築し,中国科学院が実験施設を提供するほか,中国聯通が中国における通信インフラを提供することになる模様。実験は2年間行われ,早ければ2011年にも中国で商用化したい考えだという。

中国聯通は3GとしてW-CDMAを展開するので棲み分けがどうなるのかなといった感じもしますが,中国はモバイルWiMAXは採用しない方向だったはずなのでそれがうまく展開されればいいのかなと思ったり。むしろ3GとしてTD-SCDMAを展開している中国移動とTD-LTEとかとうまく統合できないんだろうか?というのは前にも書いた気もしますが…。WiBroとWiMAXみたいな~?まぁ,うまくいくといいですねぇo(*^▽^*)o

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1 thoughts on “ウィルコム発次世代PHS通信技術「XGP」が中国における商用化に向けて共同実験”

  1. 中国聯通がやるとするともしかしてW-CDMA/XGPとかW-CDMA/PHS/XGPとかのデュアル・トリプル端末の可能性もある?

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