イー・モバイルが「D31HW」を発売で「HSPA＋サービス」を開始！通信速度をチェック

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イー・モバイルがが最大通信速度が下り21.6Mbps／上り11.5Mbpsである3.5Gデータ通信サービス「HSPA+」に対応するUSB型データ通信端末「D31HW」を発売することで開始しています。ただし，D31HWは下りのみHSPA+対応で上りは従来と同じHSUPAな最大5.8Mbps。上りはワイヤレスジャパンで諸橋氏が来年にも開始予定のDC-HSDPAでも上りはHSUPAを採用するだろうと言っていましたし消費電力的にもあまり速度向上はないみたいです。とりあえず，速度測定レビューを書きましたので参考までに。

• イー・モバイルのHSPA＋サービスを検証 – 気になる通信速度は?（マイコミジャーナル）
• イー・モバイル「HSPA＋」端末をベンチマーク，最大11.5Mbpsで実力はXGPやWiMAXと拮抗（日経ITPro）
• イー・モバイルのHSPA+はデータ通信競争の強力な武器となるか？（日経トレンディネット）
• イー・モバイルのHSPA＋を試してみた USBタイプの「D31HW」を羽田近辺で使ってみた（nikkei BPnet）
• 「XGP」と「WiMAX」と「HSPA＋」の3つのモバイルブロードバンドについて通信速度を比較するために計測してみた（GIGAZINE）
• 「XGP」と「WiMAX」と「HSPA＋」、結局どれが一番良いのか通信速度比較まとめ（GIGAZINE）

1. 規格的にはHSPA+は上り理論最大速度は11.5Mpbs
2. 電波状態が良くて他に通信している人がほぼいない場合
3. 完全定額パケットサービスの場合における月額料金(上限額最低ケース/MVNO除く)

ちなみに，下りは回線が空いていて電波状況が非常に良好なら12Mbpsくらいは出るようでUQ WiMAXやWILLCOM CORE XGPをほぼ同等といっていいようです。ただ今回の事前貸し出しは速度測定にいくつか条件があったのでほぼ最良の状態で測定していますが例えば新宿南口の同じ場所で日中に測定した限りでは下り2～3Mbpsくらいでした。虎ノ門あたりとかだともっと遅くなるかもしれないですし郊外とかだと4～6Mbpsくらいは出るのかなといった印象。そういう意味では戸田氏のイメージと同じかなと思います。この他，イー・モバイルのHSPA+はピーク速度になるまでちょっと時間がかかって数MBとかの大きなファイルをダウンロードするような状態になってようやくピーク速度になるようです。条件についてはUQ WiMAXはまだ契約者数少ないですし，WILLCOM CORE XGPはほぼゼロに等しいので仕方ないかなぁ。エリアも整備前とはいえもう少し自由にというか広かったら良かったんですけど。今後の展開に期待ですね。

地下も含めてエリアもかなり広がっていますしまだまだ帯域的に厳しいところもありますがだいぶ使える感じになってきたかなといったところ。HSPA+については1000円高いので帯域を優先的に配分してくれるとかあったらかなりオススメなんですが今のところは特にHSPA+にしなきゃというほどではないですかね。後，HSPA+がはじまったことでイー・モバイル回線を使ったMVNOサービスがちらほらHSUPAに対応しているのも嬉しいところ。そんなところで(￣▽￣)ノ

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