ブロードバンド地上波デジタル総合研究所（BRI）がUQコミュニケーションズがモバイルWiMAX方式で構築している高速モバイルデータ通信サービス「UQ WiMAX」網を借り入れたMVNOとして1契約(回線)を2～3人で共有する「トリプルWiMAXサービス」を2009年11月9日(月)から提供開始するとのことです。「UQ WiMAXのMVNOまとめ」にまとめ中ぅ～
昨日気づいてツイートしてたりしますが，なにやらこれはすごいです！1回線を2人～3人で共有して1人が使える時間帯を制限するというサービスで1人あたりの利用料は月額1990円（最低契約期間は30日間）と安く抑えているもの。BRI側が1人で申し込んできたユーザーを組み合わせて1回線を共有させるとのことで，なんと同じ時間帯で2人のユーザーが使おうとした場合には後からアクセスしたユーザーが優先して使用権を得る形となる模様。つまり，先に使っていたユーザーの通信は切断され，すぐ繋ぎ直せば再接続できるが，他の共有ユーザーの通信が切断されることになるという。
なにやら「ゆずりあって使っていただけるよう案内」し，「同意したユーザーに提供する」とのことだがうまくいくのだろうか興味が持たれます。せめて一度接続したら最低30分～1時間くらいの最低接続時間が保証されたりすればまた違うのかなと思うのだけど。このままサービス提供してしまうのがちょっと画期的です(´Д｀;) とはいえ，発想は面白く以前怪しいなんて書いちゃったBRIですが，サイトもリニューアルされていていろいろ模索している感じは伝わってきます。端末はユーザー自身が用意するとのこと。