ウィルコムが「WILLCOM CORE XGP」を活用した観光地ライブ映像の伝送/配信実験を開始


ウィルコムが駅探や財団法人京都高度技術研究所と共同で「XGP(次世代PHS)」方式の高速ワイヤレスモバイルデータ通信サービス「WILLCOM CORE XGP」を活用して京都の観光情報やライブ映像を伝送および配信するビジネスの構築と事業化を目指した実証実験を2009年12月15日(火)から開始したことを発表しています。「iPhone 3G/3GS」や「iPod touch」用観光ガイドアプリケーション「京都嵐電紀行」を利用してiPhoneやiPod touchでリアルタイムに観光地映像が閲覧できるとのこと。京都嵐電紀行は「AppStore」で無料ですでに配信中だそうです。Windows Mobile用はでないのかなぁ~?

今回の実験では京福電気鉄道株式会社の協力で嵐山本線太秦広隆寺駅等に観光情報カメラを設置してXGPの上下最大20Mbpsの高速無線データ通信を活用して駅周辺のリアルタイム動画映像をASTEMが運用する動画配信用サーバーに無線伝送するという。

取り組みとしては,財団法人京都産業21が公募した「環境産業等産学公研究開発支援事業」の一つとして採択されたもの。。

今後は,ウィルコムと駅探はこの実証実験の結果を踏まえてモニターカメラ設置箇所の拡大や電車車両からの映像配信,京都以外の地域への展開など「WILLCOM CORE XGP」の優位性を活かしたフレキシブルな無線インフラ整備とリアルタイム動画コンテンツの開発を検討していくとのこと。さらに,将来的に観光コンテンツ配信によるビジネスモデルの構築も視野に入れて観光地の映像配信事業を推進していくという。観光地の周辺はXGPの導入が早くなるということですかね~?早くXGPのエリアが広がるといいですねぇ~(。・ω・。)ノシ

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