UQコミュニケーションズが2010年2月度のエリア拡大についてお知らせしています。また,2010年2月26日(金)にモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」がトライアルサービスを開始してから1年が経過したことに伴って報道関係者向けの説明会「UQ コミュニケーションサロン」を開催しています。
説明会で気になった点は以下な感じ。個人的にはアンテナを余裕を持って設置できるWiMAXモジュール内蔵パソコンが標準になっていくといいのかなという感じ。2010年には屋内と移動時に期待かなぁ。後は地下か・・・。がんばって欲しいところ~(。・ω・。)ノシ
- 2010年2月末までに5985局/3月末には7000局の基地局が敷設される見込み
- 2010年2月は末には47都道府県417市区町村でエリア展開されることになる
- WiMAXモジュール内蔵パソコンが8メーカー/27機種用意されている
- 家電量販電などを中心に36社とMVNO型サービスの契約を結んでいる
- 加入者数も増えていて次に公表される3月末はかなり期待できる見込み
- 2月の新規契約加入状況は「UQ Flat」ユーザーが45%/「UQ Step」のユーザーが55%
- WiMAXのバックボーンに光を採用して3Gのインフラとは比較にならない高速通信が可能
- 2010年の方針は以下の4つを推進する
- 国際ローミング(米Clearwireと露Yotaなど)
- レピーターや屋内用基地局を使った屋内インフラの拡充
- 法人チャネルへの販路拡大
- 新たな通信技術の試験などを展開
- システムチューニングを見直すことでさらなる高速化に向けた試験を仙台市内で実施
- 現状は下り15Mbps程度の平均スループットが20Mbps程度になる見込み
- 30Mbps程度で安定するようチューニングしていくとのこと
- 標準化が進められている「802.16m」についても秋頃を目途に評価装置を披露する予定
- 802.16mでは20MHz幅で4×4MIMOによって下り理論値300Mbpsが想定されている