アルテルが“赤耳「RX420AL」”に対応したUSB型データ通信ジャケット「AS001」のドライバを公開

アルテルがワイヤレスジャパン2007にて“赤耳「RX420AL」”ユーザー向けに配布したW-SIM対応USB型データ通信ジャケット「AS001」のWindows 2000/XP/Vista用ドライバおよびマニュアルが公開されています。ユーティリティやMacOS用ドライバは近日公開予定とのこと。

AS001取扱説明書、ドライバを公開いたしました。（アルテル）

ちょっとわかりづらいですが，公開されたのは「AS001」用のドライバで，他に，RX420AL用のモデムドライバをインストールする必要があります。一応，手持ちの“青耳「RX420IN」”を挿してみたところ使えましたが，パケ詰まりがひどいという話も出ています。確かにパケ詰まりという感じはないですが，W-OAMで4Xパケット通信で100kbps前後しか出ていないので速度が出ていない感じではあります。もちろん，赤耳なら普通に使えてますよ！後，“灰耳「RX410IN」”では使えませんでしたよorz

ほんわかキリン本店にも書かれていますが，アルテルとしてはAS001を発売したいのだけどなかなか難しいとかってのあるようですね。とはいえ，ウィルコムと発売に向けて検討しており，発売するとすれば「“DD”（WS002IN）」の半額程度となる2～3,000円くらいになるだろうと言っていました。また，社長さんも「ワイヤレスジャパンに来れない病気の方や地方の方に向けてウェブでモニター配布したいですね」とおっしゃっていましたし，モニターやらユーザーが増えるといいですな(≧▽≦)ノそのためにも盛り上げたいところ～

パッケージ内容は，本当に簡素というか素っ気無く，AS001のほかに説明が書かれているピンクの紙1枚とUSBケーブルだけです。ただ，これもできるだけパッケージ内容を簡単にしてコストを下げるという方向で“DD”と差別化して販売したいというのがあるようでしたよ。そのため，ドライバやユーティリティもウェブ上において，サポートなんかもウェブのみとかそういうのをめざしているらしいです。個人的にはこういうのは好きなので，応援したいところです。