2006年10大ニュースを選んでみた。刺激の少ない1年だったように思ったり


そんなわけでmemn0ckというサイト的に2006年のニュースを振り返ってみました。今年は本業が忙しいというかなんやかやゴタゴタしたりして後半はめっきり動きが悪かったのですが,副業としてコンスタントに各メディアにライティングできたのは良かったのかなと思ったりしています(落とした記事もいっぱいあるんですがorz)。その分このサイトがおざなりになっていますが,このあたりも来年はうまく調整できるといいなぁと思っています。まぁ,全体的に質が下がってきているのですが,のらりくらりと適当に更新していけたらなという感じです。後,今年の良かった機種としては「W-ZERO3 [es]」「D903i」「W41CA」「905SH」ですかね。もちろん,今どれが欲しいって意味ではなくて発売時期も加味した良かった機種で,去年はこんなのを選んでいるようですよ。

1. ウィルコムが高度化PHS「W-OAM」を開始に伴い2Xパケット方式も導入
わかりやすいのはやっぱり「W-ZERO3 [es]」なんだろうけど,個人的には年末の「RX420AL」発売も含めて「W-OAM」の開始とそれに伴い2Xパケット方式が導入されたのが1番かなという感じ。なにしろ4Xパケット方式が開始された2002年初頭からずっとこのサイトでも導入を求めて言及してきた2Xパケット方式だけに地味に嬉しいというところでしたかね。
2. ウィルコム「W-ZERO3 [es]」やソフトバンク「X01HT」といったスマートフォンが発売
次はこれ。W-ZERO3 [es]はいい意味で「W-ZERO3」とは別路線で出たし,ウィルコム以外の通信会社でもX01HTやらノキア「E61」とかのスマートフォンがようやく日本でも出始めたというのは嬉しいことですよね。まぁ,個人的にはWindows Mobileがあまり好きじゃないのであれなんですが,法人向けを販売のベースにしたいみたいだから仕方ないんでしょうね。つか,E61はすごくいいですよ。
3. ソフトバンクが「ゴールドプラン」とか「デュアルパケット定額」などで定額サービスを拡充
なんといっても高いけどX01HTでの通信はデュアルパケット定額でデータ定額になったのは嬉しいところ。貧乏人なんで手が出ませんがコースとしてウィルコムのエリアカバーよりいいと思う人や高速通信が欲しい人などには大いにありでしょう。ゴールドプランもあれですけど,中には使える人もいるんじゃないかと。
4. ウィルコムが単月黒字化達成で喜久川新体制発足へ
喜久川さんが社長になったことというよりも単月黒字化達成はひとまず安心というか今後さらにそれを継続していって欲しいというところですね。新体制については喜久川社長も言っているように前から経営企画本部長だったわけで,社長になったからといってウィルコムの向かっていく方向は変わらないでしょう。ウィルコムとしては,2005年が“再スタートの年”,2006年が“堅実な成長の年”とするならば,2007年は“勝負の年”になるでしょうから期待したいと思っています。
5. 9 (nine)やnico.などのW-SIM対応機種が発売
“TT”は限定販売だったので,ネットインデックスというこれまでケータイを作ったことのないメーカーがnico.を発売し,さらに続いて同じくケータイを作ったことのないKES(ケーイーエス)が9 (nine)を発売とウィルコムが「W-SIM」を導入したことでこれまで考えられなかったような会社がケータイを開発・製造するという流れができつつあります。特に親会社があるとはいえネットインデックスもKESもどちらかといえば中小企業であるわけで,他の通信会社での物量に頼った海外大手メーカーの機種を取り入れるという方向とは明らかに違い日本経済の基礎体力アップという意味では価値が高いんじゃないのかななんて思ったりしています。まぁ,中身の部品まで考えるとどうなのかわかりませんし,KESなんかも9 (nine)の利益率はあまりよくないようですが,なんとかうまく成功して欲しい感じですね。
6. モバイルSuicaはじまる。おサイフケータイの浸透が徐々に広がる
あまり注力して取り上げてないネタですけど,個人的にはもうモバイルSuicaはフツーに使っていておサイフケータイでの支払いもかなり慣れてきました。まだまだケータイ・モバイル関連な人たち以外の周りでバリバリ使っているという人は見ませんが,使えるお店も増えてきているし有効に活用したいところ。ウィルコムも対応して欲しいですねぇ。
7. ケータイMNP開始で各会社ともに大量に新端末を投入したらしい
8. ソフトバンクによるボーダフォン買収に始まる「予想外」の出来事
大分飽きてきたぞ。ソフトバンクによるボーダフォン買収の発表も今年だったのね。まさに急展開。元々ちらほらちらほらと話は出ていたので予想外ではないけれど時間的には早かったなぁ。さてはて,ユーザーとしてはソフトバンクになってよかったんだろうか?来年こそきっちりいい答えが欲しいところ。
9. 世界のPHS契約数が1億を突破。ウィルコムも確実に契約数を伸ばす
なんだあれですよ。まだまだW-CDMAより上ですよね?ほとんどが中国とはいえ,日本市場以上な契約数がPHSにはあるんですよ。もうちょっと日本メーカーも儲からないからと言わずに力をいれて欲しい感じ。よろしくですよ。というか,本当は2006年中には中国だけでPHS1億超えるかもとか言われていたんですがどうなったでしょう(駄目そうだけども)。
10. memn0ck.comがウィルコムにファンサイトと認定される
(笑)。いや,一応ね。うちの場合は,自分からは「ウィルコムのファンサイトだ!」とは言うつもりはなくて,モバイルデータサービスを追いかけているので自然とウィルコム中心になってしまっているくらいがいいのですけど,それでもウィルコムからうちからのリファー(アクセス)が多くてファンサイトと認識されているのは気分はいいものです。来年はソフトバンクやらe-mobileやらip mobileももっと扱いたいですね。

そんな感じで1年を終えておきましょう。今さら年賀状を印刷しているわけですが(笑)。今年始め~春先あたりに起きたウィルコムのメールサーバーの障害やら来年早々に発表されそうなウィルコムの新機種やら気になる話は尽きないんですが,細かいの取り上げていたらソフトバンクとか切なさそうだし(^^;

関連リンク


1 thought on “2006年10大ニュースを選んでみた。刺激の少ない1年だったように思ったり”

コメントを残す

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください