プラネックスが各社データ端末に対応したWi-Fiモバイルルータ「CQW-MRB」を発売


プラネックスコミュニケーションズがUSB端子にデータ通信端末を接続して無線LAN経由でインターネット接続が可能なバッテリー駆動の小型Wi-Fiモバイルルーター「CQW-MRB」を2009年12月中旬に発売することを発表しています。標準価格が1万5,540円。バッテリーの連続動作時間は約2時間。充電時間は付属のACアダプタ利用時で約3.5時間となっているとのこと。最近ではWANを内蔵したイー・モバイル「Pocket WiFi (D25HW)」が人気となっていますが,WANが搭載されていない「PHS300」などと同じタイプですね。事業者を変更したり,通信端末を変えたりするのを考えるとこういうタイプのほうが良いですね~。よりコンパクトですっきりととなるとWAN内蔵型のほうがいいですけども。

無線LAN規格としてIEEE 802.11b/g/nに準拠したており,CQW-MRBと接続デバイス間では理論値で最大150Mbpsにて通信可能。セキュリティ面では64/128bit WEPやWPA/WPA2(TKIP/AES)などをサポート。無線LAN設定機能「WPS」やマルチSSID機能,同時2セッションまでのPPPoE接続,各種フィルタリング機能なども備えているそうです。

当初対応するデータ通信端末は,NTTドコモ「A2502」「L-02A」,イー・モバイル「D31HW」「D01HW」「D02HW」「D12HW」「D21HW」「D22HW」「D23HW」「D11LC」「D12LC」,ソフトバンクモバイル「C01SW」「C01LC」,ウィルコム「WS002IN」,日本通信「b-mobile 3G」となっています。他にも有線インターフェイスとしてWAN/LAN兼用の10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載していて固定回線によるインターネット接続にも対応。本体サイズが約69.0×102.5×69.0mm、重量が約120g(バッテリー含む)。

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