ウィルコムコアモジュールフォーラムやKDDI研が組込み総合技術展にて展示！フォトレポート

組込機器関連の展示会「Embedded Technology 2009」が2009年11月18日(水)～20日(金)までパシフィコ横浜にて行われています。ウィルコムコアモジュールフォーラムやKDDI研究所，Open Embedded Software Foundation（OESF），ブリリアントサービスなど多数の展示がされているとのこと。ケータイではなかなか機種数が増えませんが，カーナビなどをはじめとして組み込み機器としてはかなりAndroidの活用が増えている模様。ブートローダーもLinuxのものが使えますし，ARM/x86に続いてMIPSも対応したので既存のハードウェアで簡単に動かせるのが魅力ですよね。各種メディアの記事へのリンクまとめと会場のめぼしい写真を中心としてフォトレポートを置いておきますm(__)m

ミップスドロイド君キタ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!! というほどかわいく存在感のある写真から届け(≧▽≦)ノウィルコムコアモジュールフォーラムではまずアットマークテクノが提供している超小型PHSモジュール「W-SIM」が搭載された開発キット「Armadillo-500 FX」にこれまでのAndroidを搭載して動作させるだけでなく非接触型ICカード規格NFCを搭載してかざすインターフェイスを使ったデモを披露。NFC対応ICカードをかざすと搭載されているW-SIMによってPHS通信して病院内の待ち時間情報を表示するというもの。ウェブサイトのほうは「Google App Engine」を用いたクラウド型病院患者向け院内情報アプリケーション「releaf」を利用しているとのこと。さらに，ちょっとだけ「Open Mobile Community」でも公開されたりしているのですが，Armadillo-500 FXにWindows Embedded CE 6.0を動作させていたりします。最近だとSymbianも起動しているらしいですよ(｡･ω･｡)ﾉｼこちらもこっそりまったり活動しているので興味のある方は是非参加を～。そういえば，当たり前かもですがアットマークテクノは「WILLCOM CORE MODULE FORUM」に参加してましたね。他にも，日本Androidの会のブースではブリリアントサービスが「BeagleBoard」をベースに制作している自作AndroidケータイにW-SIMが利用されていましたよ。これは何度か展示されていますねぇ～。ひとまずそんなところで～