ウィルコムの高度化PHS「W-OAM」に対応W-SIMカード「RX420AL」を使った通信速度


ウィルコムの高度化PHS「W-OAM」に対応した「W-SIM」カードとなるアルテル製「RX420AL」を挿した時の「9 (nine)」や「W-ZERO3 [es]」における通信速度の測定結果が出始めていますよ。例によって坪山さんや山田@MNさんといういつもの人がという感じ。それは私も同じなんだろうけども。まぁ,データ通信については基本的にはすでにカード型端末が出ているわけで,あれと同じ感じで既存のネットワークを利用する「RX410IN」を挿した時と比べるとフツーに1.5倍程度になりますね。特に9 (nine)のサクサク感としては悪名高い「NetFront v3.3」を搭載していて,尚99%とかで止まる症状は見られるものの,通信速度と処理速度のアップにより読み込み速度的には“京ぽん2「WX310K」”に近い感じ。W-ZERO3シリーズは既存のinfファイルでモデム接続もそのままできるけど,“DD”はできなかったですね。これは公開されるんだと思うけども。


2 thoughts on “ウィルコムの高度化PHS「W-OAM」に対応W-SIMカード「RX420AL」を使った通信速度”

  1. あらら、9+W-OAM対応W-SIMでも「速度的には“京ぽん2「WX310K」”に近い感じ」なんですか。
    じゃあ、内蔵ブラウザ中心なら乗り換える意味はないのかも・・・。

  2. >kさん
    まぁ、ウェブブラウザの表示速度だと「通信速度」×「レンダリング(処理)速度」になるので、ちょっと(1.5倍)くらい通信速度が上がっても処理速度が足を引っ張っているので、OperaでCPUも高速なWX310Kに近づくくらいで妥当な感じですけどもねぇ。
    来年速い頃に出そうなW-OAMに対応した京ぽんとかに期待といったところでしょう。

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