ネットインデックスもW-OAM typeGに対応したW-SIMを年度内に発売予定


ネットインデックスの平成20年3月期決算短信によるとウィルコムの高度化PHS「W-OAM type G」に対応した超小型PHSモジュール「W-SIM」を年度内に市場投入することが明記されています(P.15)。もとひこさんにタレコミいただきましたm(__)m 元情報はメイさんのブログとのこと。WILLCOM FORUM & EXPO 2008でアルテルが参考出展していましたが,ネットインデックスからも発売されるようです。またも“赤耳「RX420AL」”と“青耳「RX420IN」”のような関係なんでしょうか…。メモリがついていたりとか,microSDカードスロットがついてるとかちょっとは差別化があるといいなぁと思ったり。ないだろうけど( ̄▽ ̄)ノ

 当社の主力製品の一つであるW-SIM(切手大の小型サイズで電話帳などの情報機能を持つ上、音声、データ通信両方の通信ができ、ジャケットに抜き差しできるという画期的な特徴を備えており株式会社ネットインデックス(6634)平成20年3月期決算短信― 15 ―ます)は、平成17年11月の市場投入から、出荷数が順調に推移しております。2008年度中には、更に高速化を実現するOAM Type-G(64QAM対応)対応のW-SIMを市場へ投入し、UMPC(Ultra-Mobile PC)、MID(Mobile Internet Device)など高速化を求めるモバイル情報機器の普及に寄与するものと思います。また、W-SIMを中国市場に展開するため、PHS事業者である株式会社ウィルコムとともに中国向けの規格策定を行うとともに、中国のPHS事業者である中国網通集団有限公司(CNC)と提携し、当社の技術を中国のパートナー企業へ供与するため開発を進めております。この新規格は、他の通信方式にも適用することを前提としているため、グローバル端末(例えば、GSM(Global System for Mobile Communication)など)への搭載も期待されております。当社はその市場創出を支える役割として対応端末「nico.」を市場投入してまいりました。今後も、当社はW-SIMと対応端末メーカーのパイオニアとして、データ通信の高速化、多機能化する市場要求に合わせて新製品の市場投入を図り同市場の中心的な役割を果たしてまいります。 携帯電話事業者に向けた3.5G端末も順調に推移したことから、引き続き高速化端末、M2M通信モジュールを供給するとともに、MVNOへの端末提供などを通じて新市場を開拓いたします。 また、昨年末に事業免許が付与された2.5GHz帯の通信方式の一つである「次世代PHS」の端末開発に取組んでおり、もう一方の「WiMAX」についてもデータ通信機器メーカーとして端末の供給を目指し、パートナー企業との連携のもと開発を進めてまいります。


3 thoughts on “ネットインデックスもW-OAM typeGに対応したW-SIMを年度内に発売予定”

  1. >>1
    年度内なので春まででしょうね。
    こんな書き込みもあったり。
    > 18 白ロムさん sage 2008/07/12(土) 03:46:15 ID:TcUz2ivf0
    > :(2008/07/10 12:36 AM)
    > Type-G対応W-SIM、10月には出ないよ。
    > モノは完成しているけど採用見送りになった。
    > 来春まで待つしかない。430IN&430AL。
    >
    > その頃には次世代の試験運用始まるし、
    > いよいよW-SIMの立ち位置が難しくなる。
    RX430AL – 黒耳
    RX430IN – 白耳
    あたりですかねぇ?
    ネットインデックスのほうが後になるなら例のW-OAM typeAG 8x(仮称)とかにしてくれればいいのに。

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